今月25日から始まった「みずしま雛めぐり」の一環として、園児たちが雛人形に扮して歩く「雛渡御」が行われました。
雛渡御には、連島東幼稚園の年少組30人と連島西浦幼稚園の年少、年長組の44人が参加しました。保護者や地域の愛育委員が手作りした女雛と男雛の衣装に身を包んだ園児たちは、旧連島東小学校跡地をスタートし、連島が生んだ詩人、薄田泣菫の生家までの「都羅の小径」およそ300メートルを歩きました。可愛らしい園児たちの行進を一目見ようと沿道の住民たちが外に出て一行を見送る姿もありました。泣菫の生家に到着すると、地元筝曲グループの伴奏で園児たちは「うれしいひな祭り」の歌をみんなで合唱し、イベントを盛り上げました。雛渡御は、水島雛めぐり実行委員会のうちの「水島の未来を考える会」の発案で地元商店街筋で行われてきたイベントにエリアを広げて連島地区も加え、水島雛めぐりの新たな名物行事を作ろうと今年初めて企画されました。




