そうじゃ吉備路マラソンが、きのう(26日)、総社市内で開かれました。過去最多のランナーが参加、中四国最大規模のマラソン大を多くの市民ボランティアが支え、心温まる市民マラソン大会となりました。
そうじゃ吉備路マラソンは、リニューアルして今年で4年目。総社市のきびじアリーナ周辺をスタート、ゴールに、新たに設けた2キロの部を含め、6つのコースで、健脚を競いました。出場人数は、過去最多の1万4、409人です。吉備路マラソンの特徴は、風光明媚なコース。備中国分寺など歴史の香り漂う吉備路を駆け抜けました。きのうは、気温も上がらず寒い一日となりましたが、ランナーたちにとっては、絶好のコンディション。序盤の吉備路を快調に通過していました。力走するランナーたちを後押ししようと、コース沿道には、多くの市民が駆けつけました。こちらの地区では、全世帯の半分近くの住民が、集まりました。このほかにも、沿道には、グループホームの利用者の一行や手作り看板を手にした地域住民のグループなどランナーに、途切れることのない励ましの声が、おくられました。さらに、およそ1、700人の市民ボランティアが、大会を支えました。フルマラソンの
フィニッシュ地点間際では、さらに大きな声が、ランナーたちを後押し。ランナーたちも、最後の気力をふりしぼって、ゴールを目指しました。大会では、出場1万4、409人のうち、1万3、485人が、見事完走。文字通り中四国最大の心温まる市民マラソン大会となりました。




