宇野・高松間を結ぶ宇高航路の魅力を子供たちに知ってもらおうと、宇高航路の船内見学会が開かれました。
見学会は、宇高航路の次世代のファンを発掘しようと、宇野高松航路活性化再生協議会が初めて企画しました。応募したおよそ100組の中から選ばれた岡山香川両県の家族連れ12組が参加。4便に分かれて見学会を楽しみました。高松港から国道フェリーに乗船した親子3組は、出航式さながらの紙テープ投げを体験。船内では、ボランティアガイドから、宇高連絡船の歴史について説明を受けました。この後、操舵室にも潜入。船長から船を動かす仕組みなどを教えてもらい、子どもたちは、フェリーの魅力を感じていました。見学会を主催した協議会では、トラックや乗用車を対象にした平日深夜の運賃割引実験を、2月29日まで行うなど、利用促進の取り組みを進めています。




