倉敷市消防音楽隊の市民ふれあいコンサートが19日、マービーふれあいセンターで開かれました。
倉敷市消防音楽隊のコンサートは市民に防火意識を高めてもらう狙いで毎年この時期に開かれています。ステージでは音楽隊員36人がこの日のために練習を重ねた演奏が発表されました。倉敷市消防音楽隊は県内で最初の消防音楽隊として昭和46年に結成されました。ちょうど今年で結成40年の節目を迎えました。春と秋の火災予防運動の啓発パレードや倉敷天領夏祭りなどへも参加しています。中でも市民ふれあいコンサートは お年寄りから子どもまで楽しめるとあって1年の中でも人気の催しでこの日も立ち見が出るほどでした。また、会場では東日本大震災の被災地へ行った救助隊の活動を伝える写真パネル展示や児童消防写生大会の入賞作品の展示などが行われました。倉敷市消防音楽隊は3月4日に倉敷みらい公園で行われる子どもたちに防災のことを伝えるイベントでも演奏を
披露することにしています。




