食品スーパーを展開する大黒天物産は、総社市のユニチカ跡地に製造加工施設を備えた総合物流センターを整備する立地協定を、総社市と結びました。
調印式には、大黒天物産の大賀昭司社長、片岡聡一総社市長など、11人が出席し、協定書に調印しました。大黒天物産は、昭和61年倉敷市に加工品の卸売事業会社として創業し、平成2年からスーパー事業に参入。食品ディスカウントストア「ディオ」、「ラ・ムー」を西日本エリアに72店舗展開しています。このほど、ユニチカと総社市から総社市中原の土地およそ7万3千平方㍍購入。岡山県内初となる、自社製品の企画、製造、加工ができる機能を盛り込んだ物流センター=床面積2万6千平方㍍を整備します。およそ260人の従業員を新たに雇用する見込みで、来年春に着工、来年秋の操業開始を目指します。ユニチカ跡地には、食品製造業のシノブフーズが、来年1月に新工場を整備することが決まっていて、総社市への経済波及効果も期待されます。




