東日本大震災で亡くなった方々を慰霊供養する位牌の開眼法要を高野山真言宗・備中支所の僧侶たちが行いました。
高野山真言宗・備中支所に属する倉敷や総社などの寺院では、東日本大震災の犠牲者を供養するため、各寺院に位牌を建立することにしています。その開眼法要が、きょう、倉敷市阿知の地蔵院で行われました。法要には、高野山真言宗・備中支所の寺院110ヵ寺から、42人の僧侶が参列しました。僧侶たちは、祭壇に並べられた100体の位牌を前にお経を読み上げ、震災物故者の供養を行いました。位牌は、1体ずつ、各寺へ持ち帰られ、本堂などで永代供養されることになっています。尚、高野山真言宗では、来月(3月)11日に、宮城県名取市で大震災犠牲者の一周忌法要を行うことにしています。




