岡山県内でお年寄りの死亡事故が多発しているのを受け、倉敷警察署は、高齢者を対象にした交通安全講習会を開きました。
倉敷署管内の交通事故で亡くなった65歳以上の高齢者は、去年は2人でしたが、今年は21日現在で3人と、急増しています。このことから倉敷署は、高齢者の事故を防止しようと、地元老人クラブのメンバーおよそ120人を招き、緊急の講習会を開きました。自転車シュミレーターの体験で、危険を推測しながら、安全に自転車に乗る技術を学んだほか、運動や歩行機能を測る機械も用意され、参加者は、真剣な表情で挑戦していました。また、交通事故防止の講話もあり、見落としがちな交通ルールを再確認しました。




