玉野市の楽彩工房で、人気の企画展『くり・くり展』が、21日から始まり、雛祭りを意識した華やかな作品が、一堂に展示されています。
くり・くり展は、玉野市内在住のアート作家などが、年に3回、楽彩工房で開いている恒例の企画展で、今回で5回目です。今回のテーマは、『奏(かなでる)』。玉野市内外の9つのアートグループや個人が、3月の雛祭りを前に、心弾む気持ちを作品に込めました。古い布でつくった創作人形 や 小物、七宝焼きにアートフラワーなど個性豊かなおよそ700点が、並びました。このうち、筝曲を披露する舞台をイメージした創作人形のコーナーは、演奏が聞こえてきそうなほど表情豊かにつくられていて、訪れた人の目を楽しませていました。さらに、会場では、古い布を使った雛人形作りの体験コーナーも設けられていて、訪れた人が、挑戦していました。くり・くり展は、今月26日正午まで、玉野市築港の楽彩工房で開かれています。




