倉敷市立短期大学服飾美術学科と専攻科の卒業・修了制作展が、倉敷市立美術館で始まりました。
会場には、服飾美術学科と専攻科服飾美術専攻の学生およそ50人の作品が並んでいます。作品は、どれも学生の自由な発想を活かした力作ばかりです。服飾美術学科の2年生高橋美華さんは、「Re:メイク」がテーマ。汚れたり、サイズが合わなくなったりして、着られなくなった服を新しく生まれ変わらせました。こちらは、シャツをリメイクして、エプロンに仕上げました。専攻科服飾美術専攻2年生の國吉美理さんは、倉敷市児島のジーンズストリートの空き店舗に飾る暖簾を作りました。暖簾には、見た人に楽しんでもらおうと、仕掛けが施されています。看板をめくると、中には、店の歴史や國吉さんと店の人との会話などが書かれています。倉敷市立短期大学服飾美術学科と専攻科の卒業・修了制作展は、今月26日(日)まで、倉敷市立美術館で開かれています。




