玉野市東田井地で耕作放棄地を守ろうと活動する「東田井地天神坊ふれあい農園組合」は収穫したソバを使って「ソバ打ち体験」を行いました。
ふれあい農園組合は、耕作放棄地だったおよそ50アールの土地を玉野市と共同で開墾し、サトイモやソバ、キビなどを栽培しています。
今回は収穫したソバを地域の人たちと一緒に作って味わおうとそば打ちの体験会を開きました。今年はじめて収穫したソバの実はおよそ28キロ。参加した人たちは、昔ながらの石臼でソバ粉にして、ていねいに生地を練って麺棒でのばしていました。出来上がったそばには多少のバラつきはあったようですが、こころを込めて打ったそばの味は格別なようで、参加者たちは、初めて挑戦した手打ちそばに舌つづみを打っていました。




