倉敷市の中島地区で、防災イベントが開かれ、地域住民が、災害への備えを確認しました。
この防災イベントは、地域ぐるみで防災意識の向上を図ろうと、中島地区社会福祉協議会が、開きました。およそ250人の地域住民が参加し、非常食の炊き出し体験を行いました。日赤岡山県支部が用意したのが、手軽に作ることができる非常食用のご飯セットです。耐熱性の袋に一合の米や水、梅干などを入れ、30分程度お湯で煮ると完成です。持ち運びに便利で、保存も可能です。地元の栄養改善協議会は、うどんの炊き出しを行いました。参加者は、冷えた体を温めていました。このほか、会場では、倉敷市防災危機管理室の職員による防災講演会や消火器を使った消火体験なども行われ、地域住民は、災害への備えを新たにしていました。この防災イベントの模様は、今月21日のKCTワイドで詳しくお伝えします。




