倉敷市内の福祉施設で暮らす村木ミツヨさんが、今月１２日、満１００歳の誕生日を迎えました。村木さんで、倉敷市内の百歳以上は２００人になりました。
村木ミツヨさんは、明治４５年２月１２日に島根県で生まれました。平成１９年に、島根県から長男の卓也さんが暮らす倉敷市西阿知町に移り住み、現在は、玉島の福祉施設に入所しています。この日は、村木さんのお祝いの会が、開かれ、子から曾孫まで１８人や入所者が見守る中、県や市の職員などから記念品や花束が、贈られました。村木さんは勉強家で、１日の大半は読書をして、過ごしているそうです。最近は堺屋太一の「秀吉」などを愛読しています。長寿の秘訣は、「いつまでも好きなことに取り組むこと」だそうです。また、洗濯物の折り畳みなど、身の回りのことはしっかりと自分でやるそうで、他の入所者や、施設の職員からも 尊敬を集めています。特別養護老人ホームうずき荘職員虫明英佑さん倉敷市の１００歳以上は、男性が２６人、女性が村木さんを含む１７４人で、合わせて２００人になりました。市内の最高齢は、倉敷市下津井の福祉施設に入所している１１０歳の岡野キクさんです。
