倉敷市立福田南中学校では、エキスパートに学ぶ会が開かれ、1年生がさまざまな職種の専門家から働くことの意義や、プロの仕事について学びました。
福田南中のエキスパートに学ぶ会は、毎年、1年生を対象に開いているものです。今年は、薬剤師、スポーツ選手、警察官など14人の仕事のプロを講師に迎えました。189人の1年生は、興味や関心のある職種の講座を選らんでそれぞれの専門家から話を聞きました。寿司チェーン店に勤めて13年になる橘幸男さんは、握り寿司の実演を披露しながら、修行時代の苦労や安全で安心なお寿司を食べてもらうために気をつけていることなどプロの仕事の厳しさを話しました。また、倉敷ケーブルテレビのアナウンサー南原 隆志さんは、ケーブルテレビ局での仕事の内容について説明したあと、「自分の夢を実現するためには努力することが必要です」と仕事に対する姿勢や心構えなども話して聞かせました。なお、エキスパートに学んだ1年生は、来年度、2年生の秋に、職場体験を行うことになっています。




