看護師不足の解消と再就職の支援を目的とした研修会が、玉野市民病院で初めて開かれました。
「未就業者看護師研修会」と題して開かれた研修会は、看護の仕事からいったん離れた看護師さんにもう一度、現場で力を発揮してもらおうと玉野市民病院が初めて企画したものです。玉野市内の女性2人が参加した研修会では、市民病院の村上光江看護部長を講師に医療の現状について学びました。まず、市民病院内を見学しながら予防から訪問看護までを行っている病院の役割や医療制度などの説明を受けました。また、病室やナースステーションなどを回りながら医療現場の実情を目の当たりしました。午後からは、医療の動向や医療の安全について講義を受けたり、医療器具の取り扱い方など実技指導なども行われました。参加者は、医療現場への復帰の参考にしていました。




