東日本大震災の発生から1年を迎える来月(3月)11日に、総社市で震災復興支援イベントが開かれます。その2回目の企画会議がきょう開かれ、参加団体による意見交換が行われました。
イベントは、自分たちにどのような復興支援ができるのかを市民に考えてもらう機会にしてもらおうと、総社市三輪の常盤公園と常盤小学校を会場に催しが開かれます。会議には、総社市社会福祉協議会が参加を呼びかけて集まった総社市内の42の各機関や団体の代表者が出席し、イベント進行の確認や企画ごとにグループに分かれて、具体的な実施内容について話し合いが行われました。イベントは、大きく3つの企画で構成されていて、常盤小学校体育館では、国際医療ボランティア組織「AMDA(アムダ)」の菅波代表を招いた基調講演やシンポジウムが開かれます。また、常盤公園では、地元音楽グループによるコンサートやチャリティーオークションの開催。その他、テントコーナーも設置され、参加団体による豚汁や物品販売なども予定されています。総社市での震災復興支援イベントは、来月(3月)11日、午前10時から開催されます。尚、イベント収益の一部は、義援金として震災孤児救援のための「そうじゃ・宮城っ子基金」に拠出されることになっています。




