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画家の古小路浩典さんが講演

口に筆をくわえてイラスト画などを描く画家・古小路浩典さんが、障がいがありながら地域で生活することについて倉敷市内で講演しました。


この講演会は倉敷市心身障がい施設連絡協議会が職員研修の一環で開き、倉敷市内の障がい福祉施設に勤務する職員や利用者などおよそ100人が集まりました。講師を務めた古小路浩典さんは倉敷市立南中学校で中学3年生のとき、器械体操クラブで活動中、転落事故で頚椎を損傷。肩から下が麻痺する障がいを負い、その後、リハビリの一環として口で絵筆をくわえて絵を描きはじめました。講演では現在、家族から離れて東京で介護支援を受けながら制作活動をしている日常について話しました。その中で古小路さんは障がい者が地域で生活する場合、ヘルパーには自分のしてもらいたいことをはっきりと伝えること、また、自分でできることを把握しておくことも重要と説明しました。集まった人たちはそれぞれの職場に古小路さんの講演を活かそうと真剣に話を聞いていました。最後に行われた質疑応答では出席者からは、障がい者自身が自立した生活をするための参考にしようと様々な質問が次々に出されていました。

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  • 放送日:2012/02/14(火)
  • 担当者:南原隆志
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