高梁川流域でとれた食材や加工品などを取り揃えた市場「高梁川マルシェ」が倉敷アイビースクエアで開かれました。
このイベントは高梁川流域の食文化を広くPRしようと流域の市民や企業などで組織する水辺のユニオンが開きました。会場には、倉敷市や新見市など高梁川流域を中心に産地や素材にこだわった商品を扱う13団体が出店しました。会場では天然酵母を使ったパンや天然の塩とハーブを使った自家製のハムやベーコン、高梁産の茶葉を使用した紅茶などが販売され、訪れた人たちは、出店者との会話を楽しみながら商品を買い求めていました。なかでも、くらしき作陽大学食文化学部は、学生がこの日のために開発した地元の特産、金時ニンジンやジャンボかぼちゃを使ったジャムやまんじゅうを販売。地元食材の新たな活用法を提案していました。水辺のユニオンでは今後、出店者を増やし、高梁川流域から発信する新しい食の空間としてイベントを定期的に開きたいとしています。高梁川マルシェは明日も開かれます。




