倉敷市が発行する住民参加型市場公募債「よい子いっぱい債」が、今月14日から、市内の金融機関で発売されます。今年の利率は0・45%です。
「よい子いっぱい債」は、学校教育施設の整備資金を市民から調達するもので、5年満期の一括償還で年に2回、利息を配当する仕組みです。今年の利率は0・45%で、9日の国債利回りに0・105%を上乗せしています。総額15億円を発行し、調達した資金は、市内の小中学校の校舎耐震補強工事と小学校の校舎新築工事の費用に充てます。販売対象は、市内に在住在勤の20歳以上の個人、または、市内に営業拠点がある法人が対象です。14日午前9時から倉敷市内の金融機関で販売し、売り切れ次第終了となります。




