倉敷地方で生産されるイチゴの出来栄えを競う共進会が倉敷市役所で開かれました。
共進会は、イチゴ生産者の栽培意欲を高め、倉敷地方で作られるイチゴを消費者に広く知ってもらおうと、生産農家で作る『倉敷地方施設いちご研究会』が開きました。審査は、岡山県備中県民局と農協の職員6人があたり、倉敷市や総社市などのイチゴ農家が出品した『さがほのか』や『紅ほっぺ』など、21点のイチゴを審査しました。審査員は、イチゴの色や形、糖度に加え、虫や傷みがないかなど厳しい目でチェックを行い、採点をしていきました。倉敷地方のイチゴは、去年の11月から市場に出回り、出荷時期に、晴れの日が多く、好天に恵まれたことで、大粒で色・糖度ともに品質は良いということです。審査の結果、倉敷市連島町の藤井保徳さんが生産した『さちのか』が金賞に選ばれました。




