人権をテーマに総社市内の小中学生から募集した標語と作文の作品展がきょうから総社市図書館で開かれています。
人権についての標語と作文は総社市教育委員会が毎年市内の小中学生から募集しています。今年は標語と作文合わせておよそ6000点の応募があり、図書館では特選に選ばれた18点が展示されています。登下校中に高学年のお兄さんに気遣ってもらったことや休み時間に友達から自分の名前を呼ばれるときの喜びなど、小中学生が普段の生活の中で感じた人権についての作品が並んでいます。総社西小学校5年生の千原さくらさんは運動会や海の学習を通じて仲間と協力する大切さを学んだことについて作文にしました。また、総社東中学校の水島捺希さんは母親の出産に立ち会って妹が生まれてくる瞬間に感じた命の尊さや家族から貰ったたくさんの愛情について作品にしました。総社市教育委員会では今回展示されている18点をまとめた冊子を作り、来月にも市内の小中学校へ配布するということです。この人権の標語と作文の作品展は19日まで開かれています。




