岡山県中学校演劇発表会で最優秀賞を獲得した「東陽中学校」が13日、全国での舞台を前に その仕上がりを確認するプレビュー公演を開きました。演じられたのは、宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」をもとに、顧問の松尾教諭が生徒達のキャラクターにあわせて脚本を仕上げたものです。ダンスの好きな部員が多いことから、音楽劇風に仕上がりました。会場には、保護者などが訪れ、感動の舞台を鑑賞していました。
全国大会を前に演劇部は、夏休みも毎日のように練習に励んでいます。松尾教諭の味野中学校時代の教え子2人が、ダンスの指導や衣装の制作を手助けして、演劇部をバックアップしています。今も岡山市内で芝居を続けている高都佐代子さんは、何度も中学校へ足を運び、生徒たちが考えたダンスの振付をアレンジし、指導しています。
演劇部の創部は、2006年。1年生から3年生までが揃ったのは、今年がはじめてです。創部以来、一人一人に目を配ってきた松尾教諭でしたが、部員数の増加で細かな指導にも限界がありました。教え子のダンス指導は、今年の活躍の原動力でもありました。生徒達も、早朝、土日と練習量を増やしたことで自信をつけ、創部4年の演劇部が2度目の最優秀賞を受賞しました。
I.V. 東陽中学校演劇部 顧問 松尾綾子教諭
「お芝居というと役者だけしか見えていなかったと思うが、コンクールを通じて、舞台裏で働くことの重要さというか、縁の下の力持ちになって時には人を助けることが、どれだけ多くの優れた感動を作るかということが分かりつつあるのではと思う。」
全国の舞台は、今月20日から横浜市で開幕する「全国中学生総合文化祭」です。
I.V. 東陽中学校演劇部 金平成美 部長
「まだ全力が出せていないので、横浜の舞台では全力で・・・」
I.V. 東陽中学校演劇部 多賀絵里奈 副部長
「訪れた人を感動させる舞台に・・・」




