KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

来年４月から始まる玉野市総合計画の後期５年間の基本計画の素案が、市民の代表者などでつくる懇談会で、了承されました。

懇談会には、市民グループの代表者など１２人が出席しました。初めに、前回の懇談会で出席者から出された意見や委員会での市議の意見、パブリックコメントの内容をもとに、修正を加えた個所が、玉野市から説明されました。修正点は、来年開催され、相乗効果が期待される『瀬戸内国際芸術祭』の記載を具体的に観光施策の中に、盛り込むことや防災機能の強化のため、災害時に、市役所が利用できない場合の臨時拠点の設置を目指すことなどです。説明を受けた出席者は、全員一致で、素案を了承しました。玉野市が見直している後期基本計画は、平成１９年度から１０年間で実施している玉野市総合計画のうち、来年からスタートする後期５年間の基本計画の内容です。引き続き、教育や子育ての分野に力を入れることに加えて、新公共交通や公共施設の整備の推進、さらに、防災に関する整備を重点的に強化していくことなどを盛り込んでいます。今後は、素案を来週開かれる全員協議会に図り、３月中旬までに内容をまとめることにしています。