玉野市の若竹剣道スポーツ少年団が5日、1週間に渡って行ってきた寒稽古を終えました。
若竹剣道スポーツ少年団の寒稽古は、団を結成して以来、40年以上続いています。1年間で最も寒いこの時期に稽古に打ち込むことで剣道の上達だけでなく心と体を鍛えることを目指しています。先月29日から始まり、団員の小学生から高校生までおよそ30人が参加しました。今年の寒稽古の期間中は、例年に比べて気温が低く、マイナス3度の中で稽古をした日もありました。団員たちは寒さに負けまいと声を上げ、 稽古に取り組んでいました。稽古を終えると待っていたのはもちつきです。保護者たちが1週間の寒稽古をねぎらって開きました。団員たちも竹刀を杵に持ち替え元気良く餅をついていました。出来たての餅はきなこ餅や大福にして食べ、寒稽古の疲れを癒やしていました。




