倉敷市立万寿幼稚園では、園児たちがひょうたんを使った雛人形作りに挑戦しました。
ひょうたんで雛人形作りに挑戦したのは、万寿幼稚園の5歳児38人とその保護者です。万寿幼稚園では、倉敷市福田町のひょうたん愛好家 小川訓弘さんの指導で毎年、栽培から収穫、作品づくりまで取り組んでいます。ひょうたんは、去年の5月に苗を植えて9月に収穫をしました。雛人形作りでは、収穫したひょうたんに用意した布や和紙で衣装を着せ、ペットボトルのキャップやフィルムケースで雪洞を作り、飾り付けをしました。なかでも、夢中になっていたのがお母さんたち。子どもの頃に戻ったようにひょうたん雛人形の衣装づくりに熱心に取り組んでいました。そして、最後に子どもたちが表情を加えて雛人形を完成させていました。なお、完成したひょうたん雛人形の作品は、今月9日から28日まで、倉敷東公民館で展示されるそうです。




