また、玉野市の三井生協では、親子で協力してジャンボ恵方巻を作る催しが、開かれました。
この催しは、地産地消の食料品などを扱っていて、食育に力を入れる三井生協が、節分の日に親子で楽しみながら、食について考えてもらおうと、2年前から開いています。親子連れ20組50人が参加し、3回に分かれて、ジャンボ恵方巻に挑戦しました。ジャンボ恵方巻の長さは、およそ3メートル、20㎝四方のノリを16枚、使用しています。特徴は、豪華な具材。エビをはじめ、アナゴや高野豆腐など七福神にちなんだ7種類です。店内で販売している特上の巻き寿司の具材と同様の豪華さです。参加した親子連れが最も苦労したのが、巻き簾(まきす)の作業です。ジャンボ恵方巻は、20㎝の長さに切って、参加した親子連れなどに合わせて50食分、プレゼントされました。今年の恵方は、『北北西』の方角。参加者の食卓には、手作りの恵方巻が並びそうです。




