4月の倉敷市長選を前に、市民が考えたマニフェストを候補者に採用してもらおうという取り組みの意見交換会が30日、倉敷市市民活動センターで開かれました。
主催は市民主体のまちづくりを目指す「倉敷まちづくりネットワーク」で、会には15人が出席し、教育や地域経済、環境など8つに分けて意見交換しました。「数値目標をもっと入れて具体性を出して欲しい」や「市と市民が一緒になって実現できることを盛り込んで欲しい」などの意見が出ました。
中でも関心が高かったのが、地域防災についてです。「津波や地震発生時の被害想定が甘いと思う」や「管理体制の見直しだけでは何も変わらない」といった声が出ていました。この日出た意見は、近く市長選の出馬表明者に手渡したいということです。




