続いては、心配なニュースです。インフルエンザの感染が、急速に広がっています。岡山県は、今月26日、2年ぶりに、インフルエンザ警報を発令していますが、倉敷市では、県内を上回る水準で、増加していて、注意を呼びかけています。
倉敷市保健所によると、定点調査している市内の医療機関の1施設当たりの最近一週間の平均患者数が、45人を超えています。これは、県内平均の33人を大きく上回っていて、特に児島地区では、平均患者数が、90人に達していています。多いのが、季節性のA香港型で、2年前に流行した新型は、ないということです。この動向を受け、倉敷市では、市内の福祉施設や幼稚園や保育園などに、本日付で、注意喚起の文書を送付しています。
倉敷市保健所では、インフルエンザの予防対策として、今まで以上に、手洗いやうがいをすること、感染の疑いがある場合には早めに医療機関へ受診することを呼びかけています。




