県立倉敷青陵高校の生徒たちが、絵本の読み聞かせを通じて、子供たちと交流しました。
読み聞かせをしたのは、総合学習の「朗読ボランティアゼミ」に所属する2年生20人です。青陵高校に15あるゼミの中のひとつで、今年度から新しく始まりました。生徒たちは、倉敷市子育て支援センターにきた子供たちと、まずは、一緒に遊んで、子供たちの警戒心を取り除き、その後、読み聞かせに挑戦しました。生徒たちが、子供に読んでいる絵本。実は、オリジナルの手作り絵本です。去年、初めて読み聞かせを行ったときに「自分の思いがより伝わる読み聞かせがしたい」と思い、絵本を作ることにしました。絵本は、冬休みに作り上げ、この日、初めて子供たちに披露しました。内容や絵など、工夫がいっぱいです。こちらの絵本は、「とんとんとん」という題名で、ドアを開けると、動物の絵が書いてあるしかけが施されています。ゼミでは、この日の活動の成果をもとに今後も、読み聞かせなどのボランティア活動の輪を広げていく予定です。




