玉野市を拠点に活動している若竹剣道スポーツ少年団が恒例の寒稽古を始めました。
若竹剣道スポーツ少年団では団を結成して以来、40年以上寒稽古を行っています。一年で最も寒い時期に1週間を通して厳しい稽古をすることで、心と身体を鍛えることを目的にしています。今年の寒稽古には入団したばかりの小学1年生から高校生までおよそ30人が参加し、寒さで空気が冷え切った体育館で基本稽古を繰り返しました。指導者からは大きな声を出し集中して竹刀を振るよう指示があり、団員たちは寒さに耐えながら稽古に取り組んでいました。寒稽古はきょうから1週間続きますが、水曜日以外は太陽が昇る前の朝6時から稽古をします。また、最終日にはもちつきも予定していて、寒さに耐えて稽古した子どもたちを保護者たちがねぎらうことにしています。




