倉敷市出身のジャズピアニスト妹尾美穂さんと福山出身のシンガーソングライター樽木栄一郎さんのコンサートが21日(土)、きよね夢てらすで開かれました。
このコンサートは、旧清音村の頃からレベルの高いミュージシャンを招き市民向けにコンサートを開いているおたまじゃくしの会が企画しました。
妹尾さんは元小学校の音楽講師で8年間の勤務を辞め、去年の春から東京に活動の拠点を移し、ライブハウスなどで活躍しています。およそ一年ぶりの地元ライブには元同僚や教え子も駆けつける中、大人のジャズの音色を響かせました。一方、シンガーソングライターの樽木栄一郎さんは澄んだ歌声が特徴でジャニーズの「嵐」や「関ジャニ8」にも楽曲を提供しています。
会場ではビートルズやスティービー・ワンダーの名曲をカバーしました。
会場は柔らかなキャンドルのあかりに包まれ、心にしみ込む音色が鳴り響きました。妹尾さんのオリジナル曲「至福の時」は倉敷市立第四福田小に勤務していた頃に書き下ろした曲で、コンサートでは樽木さんと妹尾さんの2人による演奏が行われました。




