倉敷の将来を若い世代で考えようという「倉敷未来会議」がきのう(25日)発足し、倉敷市東町の倉敷町家トラスト事務局で第1回会議が開かれました。
会議には、大学生や20代から40代の社会人など26人が参加しました。会議のテーマは、「30年後、倉敷の未来のあるべき姿とは」。参加者は3つのグループにわかれ、意見を交わしました。「震災後、コミュニティのあり方を見つめなおした」という参加者のひとりは、「アパートやマンション住まい、一戸建てに関わらず、隣人と会話を重ね、互いに知ることがコミュニティ作りの第一歩」と話していました。また、「高齢者の知識も町の財産」といった意見や、「自分の町を自分の言葉で語ることが大切」などの意見もあり、参加者たちは、倉敷の未来につなげようと活発な意見を交わしていました。倉敷未来会議は、3回にわたって開かれ、次回は2月3日に開かれることになっています。




