子育て支援の関係者が情報交換などを行う「備中子育て晴れの国交流会」が、備中県民局で開かれました。
交流会は、子育て支援の輪を広げ育児のしやすい環境づくりをしようと、備中県民局が平成20年度から定期的に開いています。今回は、小児科医でNPO法人カンガルーの会理事長の澤田敬さんが、「あまえ子育て」と題して講演しました。澤田さんは、妊娠中の母親のストレスが、赤ちゃんの脳神経に影響を及ぼすことから、妊婦への支援も大切であることを強調。親への甘えが、心の混乱や症状を解消する手段となることを説明しました。講演の後、およそ50人の出席者は、今後の支援に生かそうと、意見交換しました。




