玉野光南高校吹奏楽部が市内の福祉施設を訪れ、施設の利用者と音楽で交流を深めました。
玉野光南高校吹奏楽部は、地域の人たちと音楽を通じて交流を深めようと去年から玉野市木目の知的障がい者入所更生施設「のぞみ園」での演奏会を開いています。このコンサートの企画・構成はすべて部員たちによるものです。部員たちは、事前に施設のスタッフにアンケートをとって、演奏する曲目を決めました。利用者に演奏会をより楽しんでもらおうという思いからで、アンケートの結果をもとに、ステージ構成も考えました。演奏会では、利用者に人気の「マルマルモリモリ」 やAKB48の「会いたかった」など9曲を披露。軽快な演奏にダンスも加えて、盛り上げました。利用者は、手拍子をしたり、一緒に踊ったりして、大いに盛り上がりました。演奏会終了後には、演奏に感激した施設利用者が部員たちに握手を求める姿も見られました。演奏会は部員たちが想像していた以上の交流となったようです。




