倉敷市羽島で重傷ひき逃げ事件が発生して、17日で半年になります。これまでのところ有力な手がかりとなる情報もなく倉敷警察署は、大型商業施設などへ情報提供を呼びかける看板を設置しました。
アリオ倉敷では、倉敷警察署の署員が立体駐車場の1階と2階の2ヵ所に情報提供を呼びかける看板を取り付けました。この事件は、去年7月17日の午後11時ごろ、倉敷市羽島の市道交差点を横断していた49歳の男性が車にはねられ重傷を負ったもので、車はそのまま逃走しています。倉敷警察署では、自動車運転過失傷害と道路交通法違反のひき逃げ容疑で犯人の行方を追っています。周辺の目撃情報や防犯カメラの映像から逃げた車は黒っぽい軽四車両と見て捜査を進めていますが、事件発生から半年が経過したいまも有力な情報は得られていません。看板設置は、三井アウトレットやイオンモール倉敷でも行われたほか、買い物客などへ情報提供を呼びかけるチラシも配られました。




