正月の伝統行事「とんど焼き」が各地で開催され、参加した人達は地域の親睦を深めていました。
このうち 倉敷市連島東小学校で開かれたとんど焼は、小学校のPTAが主催し、児童や地元関係者を含め600人が集まりました。校庭には 2mの櫓が組まれ、家などから持ち寄った注連飾りや書初めが積み上げられました。児童の代表が 火をつけると勢いよく 燃え上がり、竹がはじけると大きな音を響かせました。とんど焼は 注連飾りなどを焼くことで この1年の無病息災を願う伝統行事です。連島東小学区でもこの時期の恒例行事となっています。また、会場ではPTAが準備したコマや凧などを使って子ども達が昔ながらの遊びを楽しみました。さらに、とんどの炭を使って餅が大量に焼かれました。この餅を食べると 1年健康でいられると言われ、ぜんざいにして振舞われました。参加者は とんどを囲んで世代を超えた親睦を深めていました。




