総社市の墨彩画サークル「さわらび会」のメンバーによる、そうじゃ宮城っ子基金のチャリティー墨彩画展が、総社市のギャラリー阿曽房で始まりました。
会場には、メンバー15人が半年かけて制作した墨彩画などおよそ80点が展示されています。吉備路や宝福寺など総社周辺の風景のほか、花や鳥など、メンバーがのびのびと描いた作品ばかりです。今年の干支、辰にちなんで、勇ましい龍の墨彩画も出品されています。また、さわらび会の枝松國明会長が手掛け、内閣総理大臣賞を受賞した作品「森の奥に」も、初めて公開しています。作品の売り上げは、東日本大震災で両親を亡くした宮城県の震災孤児を支援する「そうじゃ・宮城っ子基金」に全額贈られます。チャリティー展は、16日まで開かれています。




