玉野市のシーサイドパークで毎月第2日曜日に開かれているイベント「宇野港ゆめ市場」。今年最初の市が、8日に行われ、多彩なブースとイベントが展開されました。
会場には、名物の「宇野港ラーメン」をはじめ、玉野グルメや新鮮な野菜など、15の物販ブースが並びました。注目のご当地グルメは、実行委員会の有志が開発した「めばるくんという福まん」。卵を練りこんだカステラ風の生地に、国産つぶあんをぎっしり詰め込んだ大判焼きです。玉野市の魚であるメバルをあしらったデザインで、去年10月から、ゆめ市場で販売しています。宇野港で水揚げされた魚のせり市も、毎回好評です。今回から、セリ人としてパンダが登場。威勢のいい声を出して、タイ、ゲタ、メバルなど、新鮮な魚を次々と競り落としていきました。今回の目玉イベントは「新春お年玉抽選会」。シクラメンやビオラの鉢植え、巨大貯金箱など豪華賞品が次々と当たりました。このほか、玉野市に住む奥山光雄さんが指導する、竹笛や竹トンボづくりの体験コーナーや、紙芝居、バンド演奏の披露もあり、来場者は思い思いに過ごしていました。このイベントは、玉野商工会議所や玉野市観光協会などの関係者でつくる実行委員会が企画し、今年で9年目を迎えます。次回は2月12日に開催される予定です。




