倉敷市中島の介護老人保健施設「福寿荘」で回転寿司が振る舞われ、施設の利用者がタイやハマチなど新鮮なネタの寿司に舌鼓を打ちました。
「福寿荘」では利用者に対してクリスマスや正月、節分など、季節ごとに特色のある食事を提供していますが、利用者アンケートの結果、刺し身や寿司が食べたいという食事に対する意見が多く、今回初めて回転寿司を提供しました。特別に作られた回転台の上には利用者が柔らかくて食べやすいものをと施設の管理栄養士と寿司職人が相談したメニューの14品が並びました。次々と流れてくる寿司に利用者は手を伸ばし、好みの寿司を取っていました。きょうは全部で800皿分の寿司が用意され、利用者およそ50人は新鮮な寿司を口いっぱいにほうばって楽しく食事をとっていました。「福寿荘」の職員によると「食が進むことは元気に繋がるということで利用者に喜んで食べてもらえる。今回、初めて行った回転寿司も定期的に提供していく」としています。




