倉敷市林の熊野神社で、伝統行事の『とんど』が行われ、一年の無事を願いました。
熊野神社では、小正月の伝統行事 『とんど』を毎年、成人の日に開いています。訪れた人たちが、古くなった札や お飾りなどを持ち寄って、矢倉を組みました。熊野神社の『とんど』では、清めの儀として 巫女や神官が、火のついた矢を放ち、矢倉に点火します。訪れた人たちは、勢いよく燃え上がる矢倉に向かい、一年の無事を願っていました。さらに、カヤの先につけたミカンなどを焼いて、食べました。『とんど』には、およそ1、000人が、訪れました。熊野神社では、3月に大震災からの復興を願い、醍醐桜の苗木の植樹祭も予定されています。




