横溝正史の金田一耕助シリーズに登場する人物の3体目の像が、シリーズ誕生の地倉敷市真備町に設置され、きのう(8日)、除幕式が行われました。
像のお披露目は、真備町や総社市清音を巡る『金田一耕助の小径コース』のウォーキングツアーの一環として、行われました。除幕の時まで、像の人物名は、公表されておらず、参加者も興味津々です。ツアー参加の代表者などが、除幕をすると、そこに登場したのは、瀬戸内海の孤島を舞台にした『獄門島』の重要人物了然和尚です。台の上の像の高さは、およそ60㎝、強化プラスチック製で、拝んでいる姿が印象的です。像の設置は、県や市、地元の商工関係者などでつくる『巡・金田一耕助の小径』実行委員会が、去年から小径コース沿いに行っていて、今回の設置で、3体目です。




