児島市民病院で歳末コンサートが開かれました。今回のコンサートは集った市民らが東日本大震災について考える機会となりました。
児島市民病院では住民ボランティアと病院が一体となって、開かれた病院づくりを進めていこうと年に数回、コンサートを開いています。今回は2人のアーティストが演奏しました。のうちのひとり、東日本大震災の被災者で現在、岡山に住まいを移しイブ活動で被災地を支援している石矢俊子さんは音楽に復興への想いを込めました。石矢さんは福島県相馬市出身。各地でチャリティライブを開き会場で販売したCDの売上金や募金活動で得た浄財を被災地へ贈り続けています。石矢さんは今回の演奏で震災後に作った新曲「生きているから」を披露しました。復興を願ってのコンサート。会場には多くの笑顔と元気があふれました。




