東日本大震災の被災地の現状などを紹介するみちのくカフェが倉敷で開かれました。
倉敷市東町のNPО法人倉敷町家トラストの事務所でみちのくカフェを開いたのは、倉敷市内に転居している震災避難者たちのネットワークグループなどでつくる実行委員です。月に1度のペースでカフェを開きお茶を飲みながら避難者や被災地を訪れた人などから現地の様子を聴いて、支援活動の輪を広げていこうという狙いです。会場には、被災した家屋にカラフルな花の絵をペイントした福島県いわき市久之浜(ひさのはま)地区の復興支援グループの取り組み「ガレキに花を咲かせましょう」を紹介した写真展が開かれたほか、岩手や宮城県の主婦などが製作したハート形のブローチや身体に障がいをもつ人たちが作った祝い箸やラベンダーの匂い袋などチャリティーグッズも販売されました。みちのくカフェは、毎月第四土曜日の正午から午後6時まで倉敷市東町の倉敷町家トラスト事務所で開催されます。




