日朝親善ピンナラジュニア杯の小学生サッカー大会が倉敷市内で開かれました。
大会には、地元倉敷市水島の岡山朝鮮初中級学校をはじめ、鳥取、愛知などの朝鮮学校や国内の少年サッカークラブあわせて70チームが参加。試合の出場機会の少ない3年生から来年度からチームを引っ張っていく5年生までの選手が試合に臨みました。サッカーを通して朝鮮と日本の輝く未来を担う青少年の友好の輪を広げようというピンナラ杯はこれまで中学・高校生を対象に開かれていましたが、去年からはさらに交流の輪を広げようと小学生を対象にしたジュニア大会がはじまりました。大会は2日間に渡って行われ、初日のきょうは、学年別に予選リーグが行われました。ピンナラ杯のピンナラとは朝鮮語で「輝け」という意味です。出場した選手たちは、文字通り目を輝かせながらボールを追いかけ、他のチームとの試合の中で技術の向上を図ろうと懸命にプレーしていました。なお、あすは決勝トーナメントが行われることになっていて、中学・高校生の大会は26日(月)から開かれます。




