ことしも残すところ10日を切りましたが、水島税関支署、水島海上保安部、水島警察署の3機関が合同で、年末年始特別警戒の出陣式を行いました。
出陣式には、3機関の職員50人が集まり、水島海上保安部の遠藤和幸部長が「より一層連携を密にして、国民の安全安心のために効果ある指導啓発に努めてほしい」と訓示を述べました。続いて、各機関の職員が、所属長に出動を申告し、陸上、海上の2部隊に分かれ、警戒活動に出発しました。税関、海上保安部、警察の3機関は、今年11月に、岡山港で覚せい剤密輸船を合同で摘発するなど、連携の成果を出しています。国際的に人や物の動きが活発になる年末年始も団結して効果を発揮しようと、初めて3機関合同で出陣式を行いました。特別警戒活動は、1月10日ごろまで行い、テロ防止や薬物密輸などに目を光らせるということです。




