倉敷工業高校と倉敷市の老松学区コミュニティ協議会が、地域交流活動の参加などで連携する協定を結びました。
倉敷工業高校の小林敏則校長と、老松学区コミュニティ協議会の大山剛会長、それに連携を仲介した倉敷警察署の野上幹夫署長が、協定書に調印しました。協定では、老松学区の祭りや清掃活動などに高校生が積極的に参加すること、登下校や部活動のときに、学校外で起きた事件事故の通報や、見守り活動などを行うことを盛り込んでいます。老松学区では、高齢化が進み、地域行事の運営が苦しくなっていました。高校側も、地域での活動機会を求めていたことから、倉敷警察署が仲立ちして、連携の合意に至りました。倉敷警察署では、今回の取り組みを、地域の連帯感・絆づくりのモデルケースとして、他の自治会にも呼びかけたいとしています。




