大型モニターに映像や文字情報を表示する電子看板「デジタルサイネージ」の見学会が、倉敷市内で開かれました。
見学会には、全国のケーブルテレビなど情報通信業界の関係者およそ40人が集まりました。KCT情報センターでは、倉敷ケーブルテレビと映像機器メーカーの担当者が、11月から倉敷市と共同運用を始めたデジタルサイネージの概要や、モニターに映像を表示する仕組みなどを説明しました。続いて、倉敷駅前に移動し、デジタルサイネージのシステムを使って開発した「公共交通乗換案内情報版」や、アリオ倉敷と、三井アウトレットパーク倉敷に置かれたデジタルサイネージを見学しました。倉敷市と倉敷ケーブルテレビは、市内中心部6ヵ所にデジタルサイネージを設置していますが、行政と民間企業が共同運用するのは、全国的にも珍しい取り組みということです。




