「そうじゃフィルムコミッション」が募集していた総社市を舞台にしたシナリオ・小説コンテストの表彰式が総社市役所で行われました。
表彰式には、今回応募のあった30作品の中から、倉敷市在住の高崎由希子さんなど、1次・2次審査を通過したノミネート作品の作者3人が出席しました。コンテスト審査委員長の岡山県出身の俳優、八名信夫さんから賞の発表がありました。大賞には、浅口市在住の主婦、明石美恵子さんの作品「鬼の城」が選ばれ、賞状と賞金10万円が贈られました。明石さんの作品は、鬼ノ城などを舞台に少女と少年のひと夏の初恋物語を描いたものです。総社の景色がイメージでき映像化しやすい点が評価されました。そうじゃシナリオ・小説コンテストは、総社の観光資源を広く発信しようと片岡聡一総社市長を会長とする「そうじゃフィルムコミッション」が今年初めて企画しました。明石さんの作品は、来年度、映画もしくは漫画化する予定で完成作品は市内の施設などで上映したいとしています。




