今月11日、子どもが外で自由に過ごせる場所を作るイベント「おーい、みんな遊ぼうよ」が倉敷市酒津の酒津公園で行われました。
これは子どもたちが自由に遊べる環境を目指している「遊び場を考える会」が毎月行っているイベントです。今回も市内からおよそ20人の子どもが参加し、ブランコ遊びや工作、水あめ作りなど、思い思いに楽しみました。大人も一緒になって遊ぶため、普段子どもだけでは使えない火や刃物を使うことが出来るのも特徴です。子どもたちが外で自由に遊べるようなイベントを行っている団体は県内では倉敷以外にも3団体あり、全国ではおよそ300団体あるそうです。このような団体の活動の背景には以前に比べて子どもたちが外で自由に遊べなくなってきている環境にあります。今回はいつもと違い、チャリティーイベントとして開かれました。会場ではチョコバナナやお好み焼きなども販売されこの日の売上金は全額、東日本大震災の被災地に寄附され、子どもの心のケアや遊び場作りに使われます。そして被災地へ元気な歌声を届けようと参加者で大合唱しました。このイベントでの遊びは普段出来ないものばかりとあって参加者たちは寒空の中、元気に遊んでいました。




