倉敷美観地区の景観保存に貢献してきた個人に贈るくらしきまちや賞の表彰式が、行われ、倉敷民藝館理事の三宅登志夫さんとジャズ喫茶アヴェニュウの松本勝也さん・美代子さん夫妻の3人が、受賞しました。
表彰式は、倉敷民藝館前とジャズ喫茶アヴェニュウに、くらしきまちや賞の選考委員などが出向いて行われ、倉敷市教育委員会の吉田雄平教育長から受賞者に表彰状が、手渡されました。まちや賞を受賞した三宅さんは、昭和41年から30年に渡って、倉敷民藝館に勤め、倉敷の民藝文化の発展に尽力、民藝の立場から江戸時代の蔵を改修した民藝館をはじめ、昔ながらの町並みの継承に貢献してきました。松本さん夫妻は、町屋のたたずまいを残したまま、住居兼ジャズ喫茶を30年に渡って活用、夫の勝也さんは、地元住民により、平成18年に設立された倉敷伝建地区をまもり育てる会の立ち上げにも尽力しました。




