総社市のスマイル保育園で、消防署職員による防火指導ともちつき大会が開かれました。
これは、総社市消防本部が、住宅用火災警報器設置をアピールしようと行ったものです。きょうは、消防職員ふんする啓発キャラクター「ジュウケイキ(住警器)マン」と、女性消防団員3人で結成した「ジュウケイキ(住警器)ガールズ」が保育園を訪れ、ゼロ歳児~5歳児の93人が話を聞きました。4人は、園児の笑いを誘いながら「みんなの命を守る大切なものだよ」と呼びかけました。この後、消防署の職員5人も加わりもちつき大会が行われ、園児たちはついたもちを、きなこにまぶして、おいしそうにほおばっていました。住宅用火災警報器は、今年6月に設置が義務付けられました。総社市内の設置率は、6月の時点で54・3%と、岡山県平均よりおよそ5ポイント低い水準です。総社市消防本部では、こうした出前講座などの啓発活動を通じて、今年度末までに80%以上になるよう目指しています。




